4月のお花見シーズンが終わると次にやってくるイベントはGWですね。
その時期のアウトドアイベントとして「潮干狩り」に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか?
「どんな道具を揃えれば良いかわからない」とお困りの方もいるかもしれません。
ということで、潮干狩りに行くときに必要な持ち物を紹介していきたいと思います。
100均で手に入るアイテムもあるので、100均を上手に使って安く道具を揃えましょう!
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潮干狩りに最低限必要な持ち物はダイソーの100均で揃えよう!!
「潮干狩りに行きたい!」と思っても必要な道具を揃えて行かなければ、現地で残念な思いをしてしまいます。
潮干狩りには必要な持ち物というものがあるんですね。
最低限必要な道具というものが、「熊手、シャベル」「目が大きいザル」「網」「バケツ」の4つです。
- 熊手、シャベル → 貝を掘るのに使う
- 目が大きいザル → 砂抜きに使う
- 網 → 砂抜きに使う
- バケツ → 貝を入れておくのに使う
これらは100均で手に入れることができます。
ダイソーには「潮干狩りセット」というものが売っており、「熊手、シャベル、ネット」が入っています。
3つ入って300円(税別)です。
最近の100均は潮干狩り用の熊手も販売まで販売していることが多いのが凄いですよねぇ!
ただ、どれも100均のクオリティなので、すぐ壊れてしまいます。
壊れたら結局高く付きそうなので、ホームセンターでいいものを買ったほうが良いかもしれません。
子供を連れて行く場合は、普通の熊手は危ないので砂遊び用のおもちゃの熊手の方が安全かなと思います。
これは100均で購入してもいいかな(?)
潮干狩りをしている最中はバケツではなく、ザルにドンドン入れていくと良いでしょう!
熊手で貝を砂ごとすくって、それをザルに入れます。
そのザルを水の中で振るうと貝だけが残るので、砂やドロを避けるのに便利なんです。
ある程度、ザルの中に貝が溜まったら、網に移しましょう!
玉ねぎが入っているネットを代用できますが、破れてしまいそうで不安なので、これはダイソーなどの100均かホームセンターで購入するとよいでしょう!
バケツは100均で購入できますね!
大人1人あたり2キロくらいの貝を持ち帰ることになると思いますので、それを参考にサイズを選んでください。
バケツの中に塩水を入れておき、その中に貝の入った網を入れておくと、潮干狩りに夢中になっている間も塩抜きをすることができます。
バケツは潮干狩り場で取ることのできる貝の種類分持っていき、種類ごとにバケツに分けて保管しておくと良いでしょう!
3個くらいのバケツは用意しておきたいところです。
「そんなのこだわらないよ!!」という人はバケツ1つにまとめちゃってもいいかな。
以上、潮干狩りに必須な道具4つを紹介しました。
もし、100均に在庫がない場合やすぐ壊れるのが嫌な場合は近所のホームセンターでこれらの道具を用意しましょう!
次は、実際に潮干狩りをするときに、ほぼ確実に必要だと思われる道具やあると便利な道具を紹介しておきます。
その他、あると便利な道具は!?
必要最低限必要な持ち物4つを紹介しましたが、他にも用意しておいた方が良いと思われるものをいくつか紹介しますね。
■長靴やスポーツシューズなどの履物
潮干狩りは砂浜でお宝探しをするようなものなので、ビーチサンダルや裸足が嫌な方は長靴を持って行くと良いでしょう!
潮干狩りの時期は4月から5月くらいなので、まだ水温が低いので長時間水に使っているとかなり体が冷えてしまいます。
潮干狩り場には貝殻や瓶の破片が落ちていることもありますので、素足は辞めた方が良いかと思います。
汚れても良いスポーツシューズがあれば、それで代用しても良いかもしれません。
■イス
潮干狩りはずっとしゃがんだ姿勢でいるものです。
そんな姿勢を長時間続ければ、当然腰が痛くなってきますね。
それを少しでも和らげるためにレジャー用のイスを用意しておくと良いでしょう!
これも100均で購入出来る場合があります。
■日焼けクリーム
主に女性向けなんですが、日焼けクリームを持って行った方が良いかと思います。
長時間外にいるわけですから、紫外線対策をしっかりしておくことが必要です。
5月は気温はまだそんなに高くないですが、紫外線が強烈な時期なので日焼けクリームを塗っておきましょう!
■帽子
日焼けクリームと同じ理由で帽子は必要です。
帽子の場合、強い日差しを避けるためにも持って行った方が良いでしょう!
ツバの大きい帽子がオススメです。
潮干狩りは日中にするものなので太陽が真上から差してくることになります。
必ずかぶりましょう!
また、海辺は風が強いので、あご紐付きのものを選びましょう!
■上着
潮干狩りは4月から5月くらいにかけて行われるものなので、まだ寒い日も多くあります。
しかも海でやることですから、体温の低下が心配です。
レジャーに行って風邪なんかひいたら悲しすぎるので上に羽織ることのできる上着を持っていきましょう!
■ホッカイロ
上着と同じ理由なのですが、体を冷やさないためにホッカイロを持って行くと良いでしょう!
■リュックまたはポーチ
潮干狩りはしゃがんだ姿勢でするもので両手を使うことが多いです。
また、潮干狩り場は要は海ですから、砂場に持ち物が入ったバックを置くにはかなり抵抗があるかと思います。
なので、両手を使えるようになり、かつ、砂場にバックを置く必要のないリュックを持って行きましょう!!
同様の理由で腰に巻くタイプのポーチでもいいかと思います。
■軍手または破れにくいビニール手袋
長靴やスポーツシューズと似たような理由で軍手かビニール手袋が必要です。
砂の中には貝殻やガラスなども落ちている危険性があります。
軍手やビニール手袋をつけずに潮干狩りをした場合、指先が荒れ、指の間に砂やドロが入って汚れたり、ケガをしてしまうことがあるのです。
手を傷つけないためにも軍手かビニール手袋をつけて潮干狩りを楽しみましょう!
熊手だけではなく、手掘りで潮干狩りをしようと考えている人の場合、厚手のビニール手袋は必須です。
■水分
潮干狩りは長時間外にいるわけですから、気がつかないうちに水分が奪われています。
こまめに水分補給をするために、水筒やペットボトルの清涼飲料水を持っていきましょう!
また、潮干狩り場に限らずビーチなどの店の清涼飲料水は値段が高いですから、スーパーなどでペットボトルの清涼飲料水を買って持って行くとお財布にも優しいかと思います。
■着替え
潮干狩りはどんなに気をつけていても、終わってみれば結局泥まみれになっているものです。
これはしょうがありません。
大人ですら泥まみれになって汚くなりますので、子供ならなおさらです。
そんな状態なので、家に帰る前に着替えをしたいと思う人が大半かと思います。
ということで着替えを持って行きましょう!
下着までビショビショになってしまいますので、下着も持っていくのがポイントです!
■レジャーシート
ピクニックのときに持っていくようなレジャーシートを用意しておきましょう!
潮干狩り場に行ったら周りは砂だらけですから、そこに荷物を置くのには抵抗がありますよね。
荷物や着替えなどを置いておくのにレジャーシートを持って行くと良いでしょう!
■保冷剤を入れたクーラーボックス
砂と水を切った貝を持ち帰るのにクーラーボックスを使います。
貝は暑さに弱いので、新鮮な状態で家まで持ち帰るためには保冷剤を入れたクーラーボックスを用意しておくと良いでしょう!
プラスチック製の立派な保冷剤をお持ちでない場合、ダイソーなどの100均で発泡スチロール製の保冷箱を購入できるのでそれに保冷剤を入れて使うと良いでしょう!
ダイソーに在庫がなければホームセンターにも足を運んでみてください。
せっかく獲った貝を食べることができないのは悲しいですから、しっかり保冷はしておきましょう。
■2リットルの空のペットボトル
「そんなもの何に使うんだ!?」と思われるかもしれませんが、2リットルの空のペットボトルを持って行くと後々役に立ちます。
というのも、2リットルのペットボトルに海水を入れて家に持ち帰れば、貝の塩抜きに役立ちます。
これをやっておけば、帰宅後にわざわざ塩水を作る必要がなくなります。
■真水を入れたペットボトルかポリタンク
海に行ったときにこんな経験ありませんか?
「手や足についた砂や泥を落としたいけど、手を洗う場所がない!!」
そのときのために真水を入れたペットボトルやポリタンクを家から用意して持って行くと便利です。
ポリタンクを持っていない方は潮干狩りに行く数日前から1.5リットルや2リットルのペットボトルを捨てずにとっておきましょう!
■タオル
濡れてしまうので体を拭いたり、日よけとしても使えますのでタオルを持って行きましょう!
タオルは少し多めに持って行くと安心です。
■砂場セット
小さいお子さんと潮干狩りに行く場合、ほぼ確実にお子さんは途中で飽きます。
そんなときのために砂場で遊べるおもちゃ「砂場セット」を用意しておきましょう!
砂場で遊べるおもちゃは100均で手に入れることができますので、チェックしておきましょう!
■子犬用のリード
「家で買っているワンちゃんを潮干狩り場に連れて行け!」と言いたいわけではありません。
潮干狩り場の規則でペット禁止となっている可能性があるので、むしろ連れて行くのは避けたほうが良いくらいです。
では、なぜ「子犬用のリード」が必要なのか?
潮干狩り場には多くの人が訪れます。
小さなお子さんを連れて行っている場合、迷子になってしまう危険性が高いんですよね。
お父さんお母さんは潮干狩りに熱中しているので、目を離してしまうことも多いでしょう。
お子さんと子犬用のリードで繋いでおくことで迷子になる心配をなくしておこう!というものなんですね。
■大きなサイズのゴミ袋
潮干狩り場で出してしまったゴミを入れるのにゴミ袋は当然必要です。
また、潮干狩りで使った砂まみれになっている道具や砂まみれになっている衣服を入れるのにも使えます。
海水の入ったバケツを車で持って帰る場合にも、水か溢れるのを防ぐためにバケツをゴミ袋で覆っておく必要があります。
そのときにもゴミ袋は使えるのです。
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潮干狩りの道具の注意点!!
潮干狩りで使う道具である「熊手」には注意点があります。
実は潮干狩り場によっては使用を禁止されている熊手の種類があるんですよね。
熊手そのものを禁止しているのではなくて、ある種類の熊手の使用が禁止されているだけなので、「手でやんなきゃいけないのか!?」という心配はいりません。
多くの潮干狩り場で禁止されているのが「忍者熊手」というもの。
こちらが忍者熊手。↓
一般的な熊手と違ってアミアミしてますよね。
爪が網状になっていて、貝が大量に簡単に採れすぎてしまうということで多くの潮干狩り場では禁止されています。
さらにもう一点、多くの潮干狩り場で使用が禁止されている道具があります。
それは「鋤簾(じょれん)」という道具です。
見るからにめっちゃ採れそうなのがわかりますよね(笑)
「忍者熊手」はまだ使ってもオッケーな潮干狩り場がありますが、「鋤簾(じょれん)」はほとんど全ての海岸での使用が禁止されています。
(それくらい、貝が採れてしまうってことですね。)
「忍者熊手」や「鋤簾(じょれん)」を禁止された場所で使用すると、海上保安庁に逮捕されることがあるので、絶対に使用しないでください!!
その場合、獲った貝は全て没収され、罰金を支払うこともありますので注意してください!
まとめ
今回は潮干狩りに必要な道具・持ち物について見てきました。
100均で揃えられるものは100均で揃えて、それ以外のものはホームセンターで揃えるのが良いでしょう!
最後に必要な持ち物をまとめておくので参考にしてみてください。
- □ 熊手、シャベル
- □ 目が大きいザル
- □ 網
- □ バケツ
- □ 長靴やスポーツシューズなどの履物
- □ イス
- □ 日焼けクリーム
- □ 帽子
- □ 上着
- □ ホッカイロ
- □ リュックまたはポーチ
- □ 軍手または破れにくいビニール手袋
- □ 水分
- □ 弁当
- □ 着替え
- □ レジャーシート
- □ 保冷剤を入れたクーラーボックス
- □ 2リットルの空のペットボトル
- □ 真水を入れたペットボトルかポリタンク
- □ タオル
- □ 大きなサイズのゴミ袋
- □ 砂場セット ← 子供がいる場合
- □ 子犬用のリード ← 子供がいる場合
こうして見てみると潮干狩りに行くだけでも結構色々な物を持っていく必要があることがわかりますね。
チェックリストとして使ってみてください。
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