
東京でフレンチ、なんて聞けばどのような印象をお持ちになりますか?
フレンチと言うと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
高い、量が少ない、と皆さん思われることでしょうね。
フランス料理はどこへ行っても、それなりのお値段がするのが普通で、まして首都東京ですからね。
それに多くのレストランでは“ヌーベルキュイジーヌ”の影響を受けて、少量ずつ供されることが多いのが現実。
女性には人気ですが、男性には物足りないのではないでしょうか?
今日はそんな「フレンチの常識」を覆す東京のおすすめレストランをご紹介します。
これで皆さんも間違いなくフレンチが好きになりますよ!
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パリを彷彿させる「シェアンドレ・デュ・サクレクール」!
ビストロとかブラッスリとかスタイルや規模によって呼び方は異なりますが、日本式に言えば全てフランスレストランです。
人形町に2008年前にオープンしたのが「シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクール (CHEZ ANDRE DU SACRE-COEUR)」(サクレクールのアンドレさん家という意味)。


▼サクレクールとはモンマルトルの丘の上に立つサクレクール寺院のことです。

▼サクレクール寺院 - パリ・モンマルトルの丘
上は店内の装飾です。
ここは人形町の「松竹庵」という蕎麦屋の亭主に嫁いだフランス人女性が立ち上げたお店です。
実はこのフランス人女性、彼女がまだ大学生だった1990年からの知り合いなんですよ。
パンも生地のみ輸入してここで焼いています。
フランスレストランはパンをケチる店が多いのですが、ここは食べ放題。
しかも美味しいです!


▼特に前菜でおすすめしたいのがこのエスカルゴ。
本格的で、本場フランスのレストランで食べるのと変わりありません。

▼こちらはムール貝入りのグラタン。これだけでお腹いっぱいになりそうですが。。。

▼メインで特におすすめしたいのがこの鶏のクスクスです。

▼ローストチキンもおすすめの一品。
他にもブイヤベースや肉料理など、メニューは豊富です。
唯一の難点はラストオーダーが20時と早いことです。
しかし、何と言っても料理のほとんどが千円台!!
味も量も値段も三拍子そろったフレンチですよ!
→シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクール (CHEZ ANDRE DU SACRE-COEUR)
銀座で気軽にフレンチ「パリのワイン食堂」!
東京のしかも銀座でフレンチ!
高そう!いえいえ、これが何とお手頃なんですよ。
銀座から松屋通りを南へ、昭和通りを越えたところ、歌舞伎座の裏辺りにあるのが「パリのワイン食堂」。


▼店の作りも内装も、本当にパリの路地にあるような雰囲気です。
コースメニューは一つしかなく、しかも2980円!
銀座でこのお値段ですから、常に満席なのがわかりますね。

▼夏の時期におすすめなのが白アスパラガスの前菜です。生ハムとの組み合わせです。

▼あるいは鯛のマリネはいかがでしょうか?

▼こちらはメイン。季節限定ですが、蝦夷鹿を頂けることもあります。

▼こちらはオマール海老ソースの魚のソテー。
お味も量も満足です!

▼こちらも同じくオマール海老ソースの魚のソテーなのですが、季節によって付け合わせが異なりますね。

▼デザートにはモンブランなどいかがでしょうか?勿論デザートもメニューに含まれています。
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こちらも銀座で量もしっかり「Le Vin et la Viande」!
「ルヴァン エ・ラ・ヴィアンド (LE VIN ET LA VIANDE)」とはフランス語でワインと肉の意味で、その名の通り肉主体のフレンチです。

▼松屋銀座の裏手にあり、銀座での買い物帰りにおすすめです。

▼重厚な店内。いかにもフレンチという感じですね。
4980円のお任せコースというのがあり、かなりのボリュームです。
前菜だけで3皿も出て来ます。
中でも3つ目のサザエは豪快でした。
フレンチには使わない食材だと思うのですが、そこは和を取り入れたフランス料理ということで、逆に好感が持てますね。




▼メインは魚と肉の一皿ずつ。

▼鴨肉です。

▼そしてデザートはマンゴー尽くし。
いかがですか?
女性はもちろん、男性でもお腹いっぱいになりますよ。
これで東京の、しかも銀座の真ん中で4980円とくれば、言うことなしです!
→ルヴァン エ・ラ・ヴィアンド (LE VIN ET LA VIANDE)
圧倒的なフランス人ビジネスマンの支持率「ル・プティ・トノー 虎ノ門店」!
なぜここまでフランス人ビジネスマンに支持されるのか?
まず「ル・プティ・トノー 虎ノ門店 (LE PETIT TONNEAU)」お店のスタッフがフランス人で、雰囲気が非常にフランスっぽいこと。
そして虎ノ門界隈にはフランス企業の事務所が多いことです。
ランチタイムに行くと、ここはフランスかと思うほどに多くのフランス人客がいます。

夜のコースは3900円から。

▼写真は冷たいオードブル。

▼メインはマルセイユ風ブイヤベース。寒い時など特に美味しいです!

▼そして見た目も鮮やかなデザートの盛り合わせ。

▼ランチタイムには時としてムール貝を頂けます。
東京広しと言えども、ここまでフランス人に支持されているフレンチは少ないと思います。
フランスを感じたい方にはぜひともおすすめしたいフレンチです!
→ル・プティ・トノー 虎ノ門店 (LE PETIT TONNEAU)
広尾でカジュアルフレンチ「ル・プリュース」!
中目黒が本店のようですが、「Le Plus 広尾店」は地下鉄日比谷線の広尾駅の上にあります。

▼ビルの2階で少しわかりにくいですが、明るい小じんまりとした店内。

▼フランスっぽい装飾がなされています。

ロティサリーチキンを専門としているフレンチです。
夜は3900円からのコースですが、ランチタイムには1200円からロティサリーチキンランチを頂けます。

チキンはなかなか美味しいです!
ちょっとハイソな広尾でカジュアルフレンチなんていかがでしょうか?
まとめ
いかがでしょうか?
思わず行きたくなるお店ありませんか?
東京は全般にフレンチのレベルも高いですが、有名なお店は高くてとても一般庶民には使えませんし、必ずしも美味しいとは限りません。
ここに挙げたフレンチはいずれもお手頃なお値段で、しかも東京の中心地にあり、味も量も文句なしです。
お友達と、女子会で、あるいはその他の会合でと気軽に使えるお店ばかり。
自信を持っておすすめします!
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