京都は誰もが憧れる街。
観光客もますます増える一方で、特に海外からの観光客の多いことには驚かされます。
国内の旅行者も多く、以前と違って気軽に京都を楽しんでおられるように見えます。
土産物の需要も多く、しかも京都は和菓子の宝庫で、お土産物には困りません。
いや余りにも多くて、何を買えば良いのか迷ってしまいます。
ただ全国展開している和菓子屋も多く、京都の伝統菓子でありながら、東京などの大都市のデパ地下などで買えたりもします。
せっかくですから、ここは京都でしか買えない地元民の人気スイーツをゲットしたいものですね。
プレゼントする相手に喜んでもらえる京都のお土産探し、お任せ下さい!
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平安神宮献上菓子「大極殿」!
饅頭や最中、餅、団子といった類はどれも同じようなものと思われがちですが、これが千差万別で違うのです。
京都の和菓子はどれも長い伝統と歴史を背負っており、お菓子一つ一つに個性があります。
平安神宮への献上菓子、「大極殿」は白餡の上品な饅頭で、添加物は一切入っていません。
甘さ控え目で一個100円。
箱は6個入りからですが、「應天」(同じようなお菓子ですが、こちらはバターと卵黄を使用)との詰め合わせも人気です。
京都市内であれば駅でも百貨店でも買えますが、とにかく京都でしか買えないスイーツで、お土産には最適。
私も何度も東京へ行く時に持って行きましたが、常に大人気ですよ。
和スイーツのお土産に是非!
何となく古都の情緒を感じさせる外観。
本店は大丸京都のすぐ隣にあります。
関連ランキング:和菓子 | 烏丸駅、四条駅(京都市営)、河原町駅
舶来菓子?京都の「ロンドン焼き」!
▼土産物店が並ぶ新京極通りを入ってすぐ右側に見えるのがこの看板。
なぜ“ロンドン”なのかというと、単に創業者がハイカラなものを売り出そうとした時、当時はハイカラ=ロンドンのイメージがあったので、この名前がついただけだとのことです。
▼ガラス越しにお菓子を作っている機械を見られるため、よく外国人観光客が見物しています。
中は白餡のカステラ饅頭で、一個50円!
食べ歩きに一個から買えますが、箱入りでお土産にもできます。
常温で5日間日持ちするため、ちょっとオリジナルな京都土産としていかがでしょうか?
京都市民なら誰もが知っている人気のスイーツですよ!
写真は10個入り。
▼下は私の絵です(笑)。
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京都ならではの門前菓子、「鳩餅」!
京都には動物にちなんだ神社仏閣が多く、左京区にある三宅八幡宮もその一つ。
ここでは鳩が神の遣いで、狛犬ならぬ狛鳩があり、鳩のお守りが境内で売られています。
その鳩を形にしたのが双鳩堂の「鳩餅」。
抹茶、ニッキ、プレーンの三種類があり、どれもほっぺが落ちる美味しさです!
少しマイナーですが、神社にちなんだ京菓子ということで、土産にオススメしたい和スイーツです。
一つ抹茶味を食べてしまいました(笑)。
「鳩餅」と並んでオススメしたい和スイーツが同じく双鳩堂の「でっち羊羹」です。
羊羹というよりは外郎に近い食感と味で、一本ぐらいぺろりと行けるほど美味しいです!
京都土産の定番、「八ツ橋」!
京都土産=八ツ橋、というほどに定着してしまっているのがこのスイーツ。
ほとんど自動的にこのお菓子を買って帰る人も多いので驚きです。
人気の秘訣は、手ごろで買いやすく、友人や同僚に配りやすいというところでしょう。
非常にシンプルなスイーツで、基本の材料は米粉と砂糖のみで、これにニッキ抹茶などを加えて多少風味の違いを持たせるだけです。
Simple is the bestとはまさにこのお菓子のためにあるような言葉ですね。
メーカーは沢山ありますが、材料や作り方が同じなので、どこで買ってもほとんど違いはありません。
私の個人的なオススメは数あるメーカーの中でも一番古いとされる「本家西尾八つ橋」。
→本家 西尾八ツ橋 本店
皆さん判で押したように餡入りの三角形の八ツ橋を買われますが、私のオススメは餡の入っていない「生八つ橋」です。
▼写真は250円の生八つ橋。
餡が入ると少し甘過ぎますが、「生八つ橋」は皮の部分だけですので、ちょうど良い甘さです。
これもついつい、いくらでも食べてしまいますので要注意ですよ~。
また「本家西尾八つ橋」が出している「おまん」も絶品です。
八つ橋を丸い形にしたもので、中に少量の餡が入っています。
スタンダードな八つ橋と違い、これは京都でしか買えませんので、オススメですね!
▼おまん6個入りで250円
まとめ
さすがに千年の都だけあって、スイーツも充実しきっています。
京都の和スイーツと一緒に歴史と伝統を肌で感じたいものです。
京菓子は京都観光に欠かせないものですが、観光の脇役ではなく、主役であっても良いのではないでしょうか?
一度ではご紹介しきれませんので、続編にご期待下さい!
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