
京都という街は別格です。
関西はどこも食のレベルが高く、スイーツのお土産が盛りだくさんです。
特に京都は和菓子文化の発祥の地でもあり、他の追随を許しません。
世界的にも、フランスのパリと日本の京都は格別だと個人的に思います。
今回もオススメの和スイーツのお土産をご紹介しますので、是非京都観光の参考にして下さい!
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水無月買うなら「本家月餅屋直正」!
水無月とは外郎の上に小豆を乗せた生菓子で、もともとは文字通り6月に食べる習慣のあったものですが、今は季節に関係なく、いつでも食べられます。
普通に沢山の和菓子屋で売られていますね。
しかし「月餅」(つきもち)の水無月は一味も二味も違います!
このお店は三条木屋町を少し上がったところにあります。

▼いかにも手作りの和菓子屋といった風情。
ここの水無月は人気があり、遠方から予約して買いに来る人も少なくないのです。
分厚くて食べ応えあり!
しかも手作りで添加物もなし!
このスイーツは、必ずリピートしたくなりますよ。

▼一切れ700円で、この写真はその半分です。
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三条駅、
京都市役所前駅、
三条京阪駅
下鴨神社所縁の「矢来餅」!
京都最古の神社の一つである下鴨神社は、みたらし団子で有名ですが、それと並んで人気なのがこの「矢来餅」です。
餅に少し焼き目を付けており、本来なら「焼き餅」とすべきところですが、その名の由来については他に譲ることにして、ここでは省略します。
店の名は「ゑびす屋加兵衛」で、下鴨神社前にもお店があります。

▼お餅を平たくして焼き目をつけてありますが、食感は柔らかくて、甘さ控えめなため、いくつでも食べられそうです。
個性派菓子ならここ「松彌」!
新烏丸通り二条という、非常の分かりにくい場所に店を構えるのが、夏のお菓子「金魚」で人気の
「松彌」。
目立った看板もディスプレイもない上に、散策コースからも外れているため、通りがかりで入ることはまずないお店です。
それだけにここでしか買えない個性的なお菓子に出逢えるのです。

夏になるとどこの和菓子屋でも「鮎」が店頭に並びます。
求肥をカステラ生地で包んだお菓子で、正確にはどこが発祥の地なのかわかりませんが、京都の名だたる和菓子屋には必ず置いてあります。
しかし「松彌」には「鮎」ならぬ「あまご」なるお菓子があり、黒糖入りで独特の風味を醸し出しています。

見た目も可愛く、オススメしたい京都の個性派スイーツです。
黒糖の優しい甘みが夏の疲れを癒してくれます。
余談ですが、この「松彌」には看板犬の四国犬「ふく」君がおりまして、運が良ければ会えるかも知れません。
大きなわんちゃんです。
四国犬といえば、猟師と共に狩りに出て、熊とさえ戦う勇敢なわんちゃんですからね。

▼「松彌」看板犬、四国犬の“フク”君

▼肖像画にして献上しました!
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京都市役所前駅、
神宮丸太町駅、
三条駅
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怪談、「幽霊子育て飴」!
松原通りを清水方面に向かって歩くと、やがて六道の辻にさしかかりますが、まさにその場所にあるのが、「幽霊子育て飴」の「みなとや幽霊子育て飴本舗」です。
「子育て幽霊」については以下リンクをご覧下さい。
→Wikipedia

要するに昔からある飴屋さんで、麦芽にほんの少しの砂糖を加えて作った、昔ながらの手作り飴です。
今時、こんな飴、どこにも売っていないと思いますよ。
「ゲゲゲの鬼太郎」のモデルにもなったというこの「幽霊子育て飴」、結構TVなどで取り上げられていて人気です。
ひょっとしたら観光客の方がご存知かも知れません。

販売しているのはこの飴のみですが、伝説的なこの京都の和スイーツをお土産にいかがですか?
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清水五条駅、
祇園四条駅、
河原町駅
懐中しるこならここ!「亀屋圓月」!
「しるこ」も有名な京都の和菓子店なら、大体どこにでも売られています。
特に冬の京都のお土産にはうってつけですよね。
「しるこ」なら、ここ「亀屋圓月」の「懐中しるこ」がオススメです!
八坂神社の少し手前、四条通りに面した小さいお店で、「州浜」が有名です。
まず見た目が可愛く、団子の形をしています。
団子状にひと串に3つの玉がついており、お好みに応じて量を調整できます。
玉を割ると粉が出て来ますので、潰してお湯をかけるのが良いでしょう。
玉を破裂させないように割って下さいよ。
これなら日持ちもしますから、少し先まで渡せない人へのお土産にもなりますね。

京都の花街にはそれぞれトレードマークがあり、例えば先斗町は千鳥です。
団子は祇園のトレードマークでもあるのです!
祇園界隈に沢山ぶら下がっている提灯をご覧になって頂ければわかります。
団子のマークがついていますよ。
まとめ
今回は玄人に人気の京都のお店やスイーツをご紹介しました。
一般的に人気のあるお菓子をお土産に買うのも良いのですが、ちょっと差を付けたい時、大事な人に贈りたい時などにいかがでしょうか?
こんな京都のお土産を買って帰ったら、あなたも立派な京都の達人です!
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